上手にお米を、洗う・炊く・食べる!
美味しいお米を炊くポイント
お米は洗っている間にも水分を吸収するため、手早く洗うことがポイントです。
1回目は水を多めに入れてかき回すように洗います。
ヌカの匂いがつかないように水を捨て2〜3回程度水を変えて洗い、しっかり水切りをします。
【注意】 いつまでも置いてしまうとお米にヒビが入り、美味しさが損なわれてしまいます。
洗い水が白く濁るのはお米の汚れではなくでん粉によるものです。
水が透きとおるまで研いだり、洗ったりしてしまうとお米が割れ、砕けることがございます。
お米の美味しさを損なわないためにも、洗いすぎ、研ぎ過ぎには注意しましょう!
お米の上手な洗い方
24時間も常温で水につけておくと、米粒はもろくなり炊飯時に砕け、おいしさを損ない、細菌の繁殖が懸念されます。
長時間水につけておく場合に関しては、冷蔵庫に保管するようにしましょう。
12時間くらいであれば、お米の芯まで水が入り、柔らかくて粘りのあるおいしいごはんを炊くことができます。
炊いたお米を美味しく食べるコツ
炊きたてのごはんをすぐにまぜると、ふっくらとした食感を楽しめます。
また、お釜の中のごはんの味が均一になり余分な水蒸気が飛び美味しさが増します。
旅館などで、おひつに移すのはそんな理由があるからです!
昔は、大切なお客様を迎える時、釜のふちのごはんをよそい、炊きあがってすぐの一番美味しいごはんをお出ししていました。
お米の豆知識!
お米にも家系がある!
お米には様々なユニークな名前があります。
そんなお米ですが、実はみんな同じ先祖にたどり着くのです。
今ある多くのお米は明治時代に作られていた「旭」や「亀の尾」という2品種の血を引いています。
これまで、いろいろな品種を掛け合わせることで美味しいお米が作り出されてきました。
そして、今も"おいしさの追求”のため新品種の開発が進められています。
研ぎ汁の活用方法!
研ぎ汁をお掃除に活用!
研ぎ汁に含まれる油分は床掃除に最適です!霧吹きで研ぎ汁を吹き付け、乾拭きすればピカピカになりワックスいらずです。
植物への水やりに!
研ぎ汁にはビタミンB1・B2などが豊富に含まれています。お花や木に研ぎ汁を与えると元気に育ちます!
食器洗いにも活用!
研ぎ汁に食器をつけて置くことで、少しの油汚れであれば十分に落ちます。また、洗剤による手あれ防止にも最適です!
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